
はじめに
円安やインフレが続く中、資産の一部を「ゴールド(金)」に分散する投資家が増えています。株式や債券とは異なる動きをするため、有事のリスクヘッジとしても有効とされます。私自身も資産の守りの一部として、ゴールドに連動する投資信託を購入しました。
購入した商品
今回選んだのは「ステート・ストリート・ゴールド・オープン」という投資信託です。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)が運用する、金価格に連動するインデックス型ファンドで、2025年8月14日に新しく設定されました。
このファンドには「為替ヘッジなし」と「為替ヘッジあり」の2種類があり、私はどちらも購入して積み立てを始めています。
- ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジなし)
- ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジあり)
信託報酬の比較
私がステート・ストリートを選んだ大きな理由のひとつは「信託報酬の安さ」です。従来積み立てていた「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」と比べると、コストがかなり低く設定されています。
- ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり):0.407%
- ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジなし):0.2925%
- ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジあり):0.2925%
販売会社は楽天証券。ベンチマークは「LBMA金価格」で、主に海外ETF(例:SPDR® Gold MiniShares Trust)を通じて金現物に投資しています。決算日は毎年6月20日で、信託期間は無期限。追加型投資信託に分類されます。
購入内容
最初に購入したのは次のとおりです。
- 為替ヘッジなし:20,000口(2万円)
- 為替ヘッジあり:20,000口(2万円)
さらに、積立もスタートしました。
- 為替ヘッジなし:毎月2,500円
- 為替ヘッジあり:毎月2,500円
なぜ購入したのか
いままでは「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」を数か月積み立て、合計25,000円ほど購入していました。ただ今回、信託報酬が安い「ステート・ストリート・ゴールド・オープン」が新しく設定されたことで、積立を切り替えることにしました。
また、為替の影響をそのまま受ける「ヘッジなし」にも興味があり、比較観察する目的で両方を積み立てています。
ゴールド投資信託の特性
金(ゴールド)は配当や利息がなく、価格変動による値上がり益を狙う資産です。株式や債券と異なる動きをするため、分散投資効果が期待できます。特にインフレや地政学リスクが高まる局面で注目されやすいのが特徴です。
為替ヘッジありを選べば円とドルの為替変動リスクを抑えられます。一方、ヘッジなしは円安局面で有利になる可能性もあり、リターンに違いが出る点も注目しています。
リスクについて
- 配当や利息はなし
- 金価格は変動が大きく短期で上下しやすい
- ヘッジなしは為替変動の影響を受ける
私の運用方針
私は国民年金を2年分前払いしているため、2年後に現金が必要ならこのゴールド投信を売却する選択肢も考えています。ただし、特に資金需要がなければ「有事のリスクヘッジ」として長期保有するつもりです。
また、為替ヘッジありとなしの積立割合は、為替状況を見ながら柔軟に調整していく予定です。両者を比較しながら観察するのも楽しみのひとつです。
まとめ
ステート・ストリート・ゴールド・オープンは、信託報酬が低く、長期保有を前提とした投資に向いていると感じます。ゴールドは「持っていて安心できる資産」と言われることもあり、分散投資やリスクヘッジの一環として取り入れる価値があります。今後もコツコツ積み立てを続け、ヘッジあり・なしの違いを見ていきたいと思います。
