
こんにちは。最近は金価格が過去最高値を更新というニュースを目にする機会が増えました。インフレ懸念や世界情勢の不安定さが続く中で、株式だけのポートフォリオに不安を感じる人も多いと思います。
私もその一人です。つみたて投資枠は楽天オルカンとiFreeNEXT FANG+インデックスがメインですが、暴落が怖いので今はゴールドの比率を少しずつ増やしています。
この記事では、オルカンにゴールドを組み合わせる投資について、ゴルカンと自作のケースを「100万円で年いくらかかるか」という金額ベースで比較します。
- 最初に大事な前提。ゴルカンは固定比率ファンドではない
- ゴルカンに100万円投資した場合の信託報酬
- オルカン+ゴールドを固定比率で自作した場合
- ゴルカンと自作を比べると、年いくら違うか
- ゴルカンが高いのは「ダメ」だからではない
- まとめ。ゴルカンの発想は良い。自作するとコストが見える
- 免責事項
最初に大事な前提。ゴルカンは固定比率ファンドではない
明治安田のゴルカンは、株とゴールドを常に一定の割合で持つファンドではありません。市場環境に応じて、世界株式とゴールドの比率を大きく変える仕組みになっています。
- リスクオン局面では株式の割合が高くなる
- 通常時は株式中心+ゴールド少なめ
- リスクオフ局面ではゴールドの割合を大きく高める
ただし、信託報酬は中身の比率に関係なく、ファンド全体に一律でかかります。
ゴルカンに100万円投資した場合の信託報酬
まずはゴルカンをそのまま使った場合です。
ゴルカンの信託報酬は、年率約1.023%です。
100万円を投資した場合
- 100万円 × 1.023% = 年間 約10,230円
株とゴールドの比率がどう変わっても、投資家が支払うコストはこの水準になります。
オルカン+ゴールドを固定比率で自作した場合
次に、オルカンとゴールドを自分で組み合わせた場合です。ここでは分かりやすく、
という固定比率の例で比較します。
| 商品 | 投資額 | 信託報酬 | 年間コスト目安 |
|---|---|---|---|
| 楽天オルカン | 50万円 | 約0.0561% | 約281円 |
| ステート・ストリート・ゴールド・オープン | 50万円 | 約0.2925% | 約1,463円 |
| 合計 | 100万円 | 固定比率の例 | 約1,744円 |
ゴルカンと自作を比べると、年いくら違うか
- ゴルカン:約10,230円/年
- 自作:約1,744円/年
差額は約8,500円/年です。
1年では小さく見えても、10年、20年と続けば無視できない差になります。信託報酬は、相場に関係なく毎年かかるコストだからです。
ゴルカンが高いのは「ダメ」だからではない
誤解しないでほしいのは、ゴルカンの信託報酬が高いのは、
- 比率を自動で切り替える
- 運用判断をファンドに任せられる
- 1本で完結する
こうしたパッケージ運用のコストが含まれているからです。
手間を減らしたい人にとっては、十分に意味のある選択肢です。
まとめ。ゴルカンの発想は良い。自作するとコストが見える
ゴルプラやゴルナスがあるなら、オルカン+ゴールドもあるのでは。そう思って調べた結果、ゴルカンという商品を知りました。
ゴルカンは固定比率ではありませんが、「株とゴールドを組み合わせる」という発想自体はとても合理的です。
その考え方をシンプルな固定比率で自作すると、信託報酬はかなり抑えられます。
私自身は、株の成長を狙いながらも暴落への備えを厚くしたいので、ゴールドの比率を増やしています。株という矛だけでなく、ゴールドという盾も持つ。このバランスで、相場と長く付き合っていくつもりです。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。信託報酬などの情報は変更される可能性があります。