お金の作戦ノート「投資・副業・節約のリアル」

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株価が動かなくても資産が増えるのか?インデックス投資信託の配当利回りってどうなってるの?

そもそも配当で増えるって認識、合ってる?

まず最初に思ったのは、株価が動かなくても資産が増えるのかってこと。日経225とかずっと横ばいで積み立てても増えるのか?って考えました。

それで調べてみた。インデックス投資信託は、特定の指数に含まれる企業が払う配当金をファンドの中で受け取って、それを再投資に回す仕組みがある。特に、オルカンやS&P500みたいなファンドだと、配当をそのまま渡さずにファンドの価値に組み込むタイプが多いから、株価が動かなくてもじわじわ増える可能性があるんだって。

ただ、ちょっとした違いもある。例えば日経225だと、日本企業の配当がそこまで高くない場合もあって、増え方が控えめだったりする。海外の指数だと為替の影響もあるし、そこは確認が必要みたい。長く持つと複利の効果も出てくるから、こういう仕組みは地味に嬉しいよね。

じゃあ、各指数の配当利回りってどれくらい?

次に気になったのが、具体的な数字。オルカン、S&P500、日経225、それにファングプラスって、それぞれどのくらい配当が出るんだろうって。2025年3月時点の目安として、こんな感じらしい。

  • オルカン(全世界株式)
    MSCIの全世界指数に連動するオルカンは、だいたい1.8%から2.0%くらい。アメリカの株が半分以上を占めるけど、新興国や日本の低配当な株も混ざってるから、S&P500より少し低めになるみたい。
  • S&P500
    アメリカの主要500社をカバーするS&P500は、1.3%から1.5%くらい。テック系の成長企業が多いから、配当より株価の上昇を狙う会社が多くて、利回りは控えめなんだって。
  • 日経225
    日本の225銘柄で構成される日経225は、1.5%から1.7%くらい。最近は株主への還元を増やしてる企業もあるけど、アメリカほどじゃないからこんな感じらしい。
  • ファングプラス(FANG+)
    テック大手の指数、ファングプラスは0.5%から0.8%くらい。アップルとかアマゾンみたいな会社は利益を成長に使うことが多くて、配当はほとんど出さないから、かなり低め。

実際のところ、気をつけることは?

これを見て思ったのは、指数そのものの利回りと、実際のファンドで感じる数字はちょっと違うってこと。運用にかかる手数料とか、海外だと為替の動きも絡んでくるからね。あと、オルカンやS&P500のファンドだと、配当を再投資するタイプが多いから、直接お金が手に入るわけじゃなくて、ファンドの価値に反映される形になる。ファングプラスみたいに配当が低いものは、株価が上がらないとあんまり意味がないかもしれない。

まとめに

結局、株価が横ばいでも配当で増えるってのはその通りだし、各指数でどれくらい配当が出るかも大体わかった。オルカンはバランス型、S&P500は安定感、日経225は日本らしさ、ファングプラスは成長狙いって感じかな。投資するなら、どの指数が自分のスタイルに合うか、ファンドの細かい設定も見ておくと良さそう。こういうのって、数字だけじゃなくて仕組みを掴むと、もっと面白く感じるね。