
金に投資したいけれど何を選ぶべきか迷っていませんか。ここでは2025年3月時点で日本から投資できる代表的なゴールド関連のETFと投資信託を、初心者向けのポイントと一緒に整理しました。目的に合わせて選びやすいようにまとめています。
ゴールド投資の主な手段
1. ETF 上場投資信託
良いところ…株式と同じように市場時間中に売買できる。コストが比較的低い。
気をつけたい点…基準価額と市場価格がずれることがある。為替の影響を受ける商品が多い。
2. 公募投資信託
良いところ…為替ヘッジありのタイプを選べる。毎月積み立てしやすい。
気をつけたい点…ETFより信託報酬がやや高め。約定は1日1回が基本。
3. 現物や純金積立
良いところ…実物保有の安心感。価値がゼロになる可能性が極めて低い。
気をつけたい点…保管や買付コストがかかる。少額では割高になりやすい。
日本で買える主なゴールドETF
iShares Gold ETF 314A
特徴…2025年1月上場。LBMAゴールド価格 JPYに連動。信託報酬は年0.22パーセント。取引単位は10口。最低投資額は株価×10口の規模になるため数千円から数万円のレンジになる。NISA成長投資枠の対象。
SPDRゴールド・シェア 1326
特徴…世界的に著名な金連動ETFの東京上場版。連動対象は金地金価格。信託報酬は年0.40パーセント。流動性が高くまとまった売買に向く。
純金上場信託 現物国内保管型 1540
特徴…日本国内で金地金を保管する受益証券に連動。条件を満たせば現物交換の仕組みあり。信託報酬は年0.44パーセント。売買単位は1口。
NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信 1328
特徴…ロンドンの金価格を円換算した指標に連動。信託報酬は年0.55パーセント 税込。売買単位は10口。
投資信託で積み立てしたい人向け
ピクテ ゴールド 為替ヘッジあり
特徴…金の値動きを取りにいきつつ為替変動を抑える設計。信託報酬は年0.539パーセント 税込。その他費用を含む管理費用目安は年0.789パーセント。
SBI iシェアーズ ゴールドファンド
特徴…ブラックロックの金連動ETCなどを実質的主な投資対象とするファンド。為替ヘッジなし 0.1838パーセント 税込、為替ヘッジあり 0.1838パーセント 税込 と低コスト帯。積み立てやNISA成長投資枠に対応。
Smart i ゴールドファンド 為替ヘッジなし
特徴…りそなアセットの低コスト型。信託報酬は年0.275パーセント 税込 管理費用目安0.375パーセント。積み立てしやすい。
目的別の選び方
- コスト重視…iShares Gold ETF 314A または SBI iシェアーズ ゴールドファンド 系が低コスト。
- 板の厚さや世界的知名度重視…SPDRゴールド シェア 1326。
- 為替リスクを抑えたい…ピクテ ゴールド 為替ヘッジあり もしくは SBI iシェアーズ ヘッジあり。
- 国内保管や現物交換の安心感を重視…純金上場信託 1540。
- 毎月コツコツの積み立て…SBI iシェアーズ や Smart i ゴールドファンド。
はじめての一歩
初めてなら低コストで分かりやすい商品から始めるのが続けやすいです。ETFならiShares Gold ETF 314A、投資信託ならSBI iシェアーズ ゴールドファンドやSmart i ゴールドファンドが候補になります。ETFは最低売買単位に注意。投資信託は少額から積み立て可能です。
インフレ耐性や分散効果という点で金はポートフォリオの一部として活用しやすい資産です。ただし価格は上下します。投資判断はご自身でお願いします。